過払い金を取り戻せる
5年以上お金を借りている場合、過払い(払いすぎ)になっている可能性が高いです。弁護士に依頼すれば、過払い金を取り戻すことができます。借金がなくなって、しかもお金が入るので、自己破産する必要もなくなります。
過払いのからくり
過払いが起こるのは、サラ金が法律で決められている以上の高い利息を取っているからです。利息制限法では、利息の上限が15%-20%と決められています。でも、サラ金はそれよりも高い29%前後の利息を取っています。なので約10%の無効な利息があります。この約10%の無効な利息を約5年間払い続けると、過払いになっている可能性が高いのです。
モデルケースとして、2000年の1月に年率29.2%で100万円を借り入れて、月に2万5000円ずつ返済して言った場合を想定してみます。過払いの引き直し計算をしなければ、まだ70万円の借金が残っている計算になります。ところが、過払い計算をすれば60万円過払いになっていることがわかるのです。当然、過払い分の60万円は取り返すことができます。